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2025.03.15

猫のトリミングの必要性やメリットについて解説

猫の身体や被毛が汚れてしまったり、長毛種の猫の毛がもつれて毛玉になってお困りになったことはないでしょうか?また、「猫はシャンプーが必要なの?」「猫もトリミングできるの?」といった質問もよく受けます。基本的に猫はシャンプーやトリミングの必要はありませんが、大きな毛玉が出来てしまったり、汚れてしまった場合はシャンプーやトリミングが必要です。

そこで、今回は猫の被毛のケアの必要性や気をつけるポイント、当院で猫のトリミング・シャンプーを行うメリットについてご説明致します。

猫の被毛のケアの必要性・メリットについて

猫の健康維持のために日頃からのご自宅で被毛のケアを行ってあげましょう。被毛のケアが重要視される理由としては、主に以下の4つが挙げられます。

・毛玉を予防し、身体を清潔に保つ

・毛球症の予防

・病気の早期発見

・身体を触られることに慣れる

以下ではそれぞれについて詳しくご説明致します。

毛玉を予防し、身体を清潔に保つ

長毛種の猫は特に毛玉が出来やすく、放置しておくことで大きな毛玉となってしまうことが多々あります。大きな毛玉になった場合、被毛の下の皮膚皮膚病になってしまうリスクもあります。

毛球症の予防

猫は自分自身で毛繕いをし、飲み込んでしまった毛は吐いたり便から排出します。しかし、毛繕いで一度に多くの毛を飲み込んでしまった場合は、消化器官に停滞してしまうことがあります。これを毛球症と言い、場合によっては腸閉塞を引き起こし、命にかかわることもありますまた、症状を改善するために、腸切開や胃切開などの外科処置が必要となってしまうこともあります。

病気の早期発見

ケアに際して定期的に猫の全身をチェックすることで、皮膚病や皮膚腫瘍、外傷など身体の異常にいち早く気付くことができ、病気の早期発見・早期治療に繋がります。

身体に触れられることに慣れる

ブラッシングなどで猫の全身に触れることで、猫とのスキンシップを図ることが出来ます。例えば、毛玉ができてしまってからブラッシングを始めても、ブラシが毛玉に引っかかることで不快感を与えてしまい、返ってブラッシングが苦手になってしまいます。そのため、毛玉ができる前からブラッシングを行ってあげましょう。また、全身に触れることに慣れさせておくことで、動物病院での診察や、高齢や病気になってからケアを行う際の苦手意識や負担を軽減することが出来ます。

当院では獣医師の指導の下、猫のシャンプーやトリミングを行っています

当院では獣医師の指導の下、猫のシャンプーやトリミングを行っております。ご自宅でのケアが行えなかったり、カットが必要となった場合にはお気軽に相談ください。

猫はシャンプーやトリミングが苦手な子も多いほか、被毛は柔らかく、皮膚がデリケートなため慎重に施術する必要があります。また、トリミングが苦手な猫は施術中に長時間押さえる必要があるため、施術者だけでなく猫にとっても精神的、肉体的なストレスが生じることが予想されます。そのため、獣医師が鎮静処置下でトリミングを行ってあげた方が良いと判断した場合は、鎮静処置を行い施術することが出来ます。さらに、当院ではシャンプーや、トリミング時には獣医師が診察を行い、健康チェックも致します。なお、全身ではなく気になる部分や毛玉だけなど、部分的なカットだけでもお受けすることができますので、お気軽にご相談ください。

トリミング・シャンプー時の鎮静処置について

鎮静処置せずにトリミングできる子もおりますが、猫はトリミング中にじっとしていることが苦手な子が多いため鎮静処置した上でトリミングすることもあります。(シャンプーのみの場合は、鎮静処置を行わないことが多いです。)鎮静処置を行う場合は事前の診察時に血液検査を行い、鎮静処置の安全性を確認します。また、鎮静処置を行う場合は、前日の夜からの絶食、当日の朝からは飲水も控えていただく必要があります。鎮静処置中は体温や呼吸数など変化するため、全身状態を確認しながらトリミングを行っており、トリミング後に脱水を予防するための点滴も行います。

鎮静後の覚醒状態は個体差がありますので、トリミング後の食事は獣医師の指示に従ってください。

その他の注意事項について

毛玉になった被毛は簡単にはバリカンの刃が入らないため、クシやハサミでほぐしながら作業を行いますので長時間の作業になります。また、大きな毛玉の下の皮膚は皮膚病にかかっていることもあります。さらに、毛玉が多い場合や大きな毛玉がある場合は全身を短く刈ることになります。中には、サマーカットとして定期的に全身を短く整えている子もおります。

最後に

今回は猫の被毛のケアの必要性やポイントと当院で行う猫のトリミングのメリットについて解説致しました。猫は全身の毛繕いを自身で行うため、基本的にはトリミングを行う必要はありませんが、飼い主様も日頃から猫の体調チェックやスキンシップも兼ねてケアを行うことが重要です。そして、困った時には動物病院やサロンなどのトリミング施設を利用し猫の健康維持に役立ててください。

猫にとってはトリミングやシャンプーはストレスがかかる行為です。当院では普段から診察にも関わるトリマーが獣医師の指導の下、猫の調子に配慮しながら施術しております。猫のケアやトリミング・シャンプーについて不安やわからないことがございましたら、お気軽にご相談ください。当院のトリミングサービスについては、こちらのページもご確認ください。「トリミング・ペットホテル」

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